鬼滅の刃 上弦の陸・堕姫(だき)はどんな鬼?声優は沢城みゆき!

鬼滅の刃 上弦の陸・堕姫(だき)はどんな鬼?声優は沢城みゆき!

無限列車編の興奮冷めやらぬ中、遊郭編の放映も佳境に入り、まだまだ盛り上がりの衰えることのない鬼滅の刃。無限列車編では猗窩座や厭夢が登場し、炭治郎たちの行く手を阻みましたが、今回の遊郭編の鬼は”堕姫”という花魁の鬼。さらに階級は猗窩座と同じ上弦。

今回はそんな堕姫の強さや戦い方、鬼になるまでの過去など、遊郭編のボスとなる堕姫という鬼がどんな鬼なのか、徹底調査していきたいと思います。

※ 当記事はネタバレを含みますのでご注意ください。

 

鬼滅の刃 上弦の陸・堕姫(だき)はどんな鬼?

鬼滅の刃 遊郭編で炭治郎たちが最初に出くわす鬼が堕姫で、鬼の始祖である鬼舞辻無惨によって選抜された十二鬼月の1人です。

十二鬼月は下弦と上弦に分かれ、それぞれ6人の鬼が割り当てられていますが、堕姫はその中で、上弦の陸(ろく)としての数字を与えられており、上弦の中では上から6番目に強い鬼ということになります。

堕姫の強さは自身の血鬼術はもちろん、その背中に潜む妓夫太郎(ぎゅうたろう)と一心同体であることが特徴です。妓夫太郎は堕姫の兄で、堕姫がピンチになると背中から突如出現します。鬼殺隊からすると、ようやく堕姫の首が切れたところでもう1人鬼が出現し、しかもその鬼がめちゃくちゃ強いともあり、妓夫太郎の登場は心折れる瞬間だろうと思います。

そんな堕姫と妓夫太郎を倒すには2人ほぼ同時に首を切らなければなりません。妓夫太郎は堕姫を操りながら戦うことができるので、その条件を果たすことは相当難しく、炭治郎たちも苦戦を強いられました。

堕姫が棲む場所

堕姫は「蕨姫花魁」として、遊郭「京極屋」に潜伏していたのですが、なんとこの堕姫は炭治郎たちが遊郭へ潜入する前から、100年以上も花魁として遊郭で暗躍していました。堕姫は「強くて美しい鬼は何をしてもいい」という考え方の鬼だったので、遊郭ではその傍若無人な態度で多くの自殺者や足抜けを出していたようです。

しかし、蕨姫花魁としての堕姫は売れっ子で、お店の売上はほとんど堕姫によって成り立っていたようなもの。周囲の人間はそのことに違和感を覚えつつも、本人にそれを問い詰めることはできませんでした。問い詰めることができたとしても、その者は堕姫に殺されてしまうので、堕姫のやりたい放題だったわけですね。

堕姫の性格

堕姫の性格は一言で言うとお嬢様のような我が儘な性格と言えるのではないでしょうか。
花魁として持て囃され、自分の美しさに自信を持つ堕姫は、自分のすることが全て正しいと信じて疑いませんでした。

また、堕姫は美しい者を好んで食べ、不細工と年寄りには手をつけません。美しい者に関しては殺さず、鮮度が高いまま帯に取り込み、好きな時に取り出して食べていたようです。ちなみに堕姫にとって炭治郎と善逸は不細工、伊之助は美しいとのことです。

アニメ版で堕姫を演じるのは声優・沢城みゆき!

堕姫 声優は、沢城みゆきさんです。沢城みゆきさんは、1999年にオーディションで審査員特別賞を受賞してから、数々の有名作に出演経験のあるベテラン声優です。

プロフィール

  • 名前:沢城みゆき
  • 生年月日:1985年6月2日
  • 出身地:東京都
  • 趣味:読書
  • 特技:料理、英語

主な代表作

  • 「ルパン3世」の峰不二子役
  • 「ゲゲゲの鬼太郎」鬼太郎役
  • 「Go!プリンセスプリキュア」紅城トワ・キュアスカーレット役

など、多数の人気作品に出演しています。

そんな沢城みゆきさんが演じる堕姫の声は、凄みと色気があり、”強くて美しい鬼”堕姫にぴったりだと世間でも評判になっています。

中には「沢城みゆきさんに罵倒されたい」なんていう声も!確かに、沢城みゆきさんの堕姫は本当に素晴らしく、堕姫を演じる人は沢城みゆきさんしか考えられないほどです。演技力と表現力の広さからくる沢城みゆきさんの堕姫の迫力は、クセになってしまいますね!

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まとめ

今回は鬼滅の刃 遊郭編の鬼、堕姫について徹底調査してきました。強くて美しく、兄の前では子どものように振る舞う堕姫の姿は、敵ながら魅力的で、個人的にも好きな鬼です。

最後は炭治郎たちに首を切られ倒されてしまい、兄である妓夫太郎と共に、業火の中へ向かっていくことになりますが、その最後のシーンもとても切ないのです。妓夫太郎と堕姫の兄妹の絆は、炭治郎と禰豆子のそれと重なるところがありますが、2つの兄妹の差は、育った環境と心の強さだったのではないかと思います。

そのどちらかが変わっていれば兄妹は鬼になんてならずに済んだのではないでしょうか。生まれ変わったら鬼なんかにならず、炭治郎と禰豆子のように、兄妹仲良く幸せな人生を歩んでほしいものですね。