『かがみの孤城』で声優デビュー！當真あみのプロフィールと経歴

2022年12月23日に公開された劇場アニメ『かがみの孤城』。主役「こころ」の声を、声優初挑戦となる16歳の女優・當真あみさんが務めたことでも話題になりました。

今回は、そんな當真あみさんのプロフィールや経歴を紹介します。

1 當真あみのプロフィール
2 當真あみの経歴
3 最後に

當真あみのプロフィール

名前：當真あみ（とうまあみ）
生年月日：2006年11月2日
年齢：16歳（2023年1月現在）
出身地：沖縄県
趣味：音楽鑑賞、アニメ鑑賞
特技：バイオリン、ピアノ

160㎝という女性の中では高い身長を誇る、當真あみさん。2020年10月に地元・沖縄でスカウトされ、芸能事務所「ディネアンドインディー」に所属することになりました。同事務所は東京の他に沖縄にも拠点を抱えており、女優やモデルとして活躍する玉城ティナさんなどが在籍しています。

2021年7月には、14歳でリクルートの14年振りのCMに起用されてデビューを果たしました。撮影時には初めて見るドローンにテンションが上がったり、初めての仕事に気合が入ったりしたと語っていましたよ。

また、音楽への造詣が深いあみさんは、ピアノは幼稚園の時から、バイオリンに至っては3歳半で始めたのだそう。音楽は生活の一部と言えるほどに音楽と近い人生を送っており、オーケストラにも参加しているほどです。

當真あみの経歴

CMでデビュー！その後も多数出演中

2021年にリクルートのCMでデビューした當真あみさんは、2022年にはブルボンの「濃厚チョコブラウニー」、アサヒ飲料の「カルピスウォーター」のCMに、2023年にはアドバンスト・メディアの「AmiVoice」のCMに起用されています。

カルピスウォーターのCMにはオーディションを経て起用されており、同商品のCMキャラクターが交代になるのは実に6年ぶりのこと。14代目のカルピスウォーターCMキャラクターとなった當真あみさんは、憧れている女優の名前に同商品のCMの先輩でもある長澤まさみさんの名前を挙げています。

ドラマ初出演は『妻、小学生になる。』

當真あみさんのドラマ初出演は、2021年1月クールのTBSドラマ『妻、小学生になる。』でした。同作は、妻を10年前の交通事故で亡くした主人公の元へ「妻の生まれ変わり」を自称する小学生がやってくるところから始まる物語です。

當真あみさんが演じたのは、中学生ながらベストセラー作品を世に出した天才小説家役。プロデューサーの中井芳彦さんは當真あみさんから「我々を強引に引き寄せる魅力を感じた」と感じており、演技未経験と後から知っても迷いなくオファーされたそうです。

大河ドラマ『どうする家康』で主人公の長女役に抜擢

2023年度の大河ドラマ『どうする家康』にも起用されました。役柄は松本潤さん演じる「家康」と有村架純さん演じる「瀬名」の長女「亀姫」役です。當真あみさんは若干16歳での大河ドラマ出演になり、「こんなにも早く大河ドラマに出演できてとても嬉しい」と喜びをあらわにしています。カツラや着物をつけてのお芝居も初めてとのことでしたよ。

『Get Ready!』ではミステリアスな女子高生に！

2023年1月クールのTBSドラマ『Get Ready!』にも出演中のあみさん。同作は多額の報酬と引き換えに手段を選ばずに患者を救う医療チーム「仮面ドクターズ」の活躍を描く医療ドラマです。主演を妻夫木聡さんが演じ、藤原竜也さんや松下奈緒さんが脇を固めるという豪華な布陣でも話題になっています。

當真あみさんが演じるのは、主人公が昼間に経営している洋菓子店「カーサブランシェ」に足しげく通う女子高生役。ケーキが好きなごく普通の女子高生に見えて、ミステリアスな一面も持つという役柄になっています。

『かがみの孤城』で声優初挑戦！

2022年に劇場アニメ『かがみの孤城』で主演に抜擢され、声優デビューを果たした當真あみさん。1000人を超えるオーディションの中から選ばれたということもあり、主役「こころ」の役に決まった時は「喜びしかなかった」と語っています。実はオーディションを受ける前に原作小説を事務所の方の勧めで借りて読んでいたそうで、その後自分で買い直して読み直すほど大好きな作品だったそうですよ。

また、映画の主題歌に起用された優里さんの「メリーゴーランド」では、MVに當真あみさんも出演されています。

『かがみの孤城』作品情報

2022年12月23日に公開された劇場アニメ『かがみの孤城』は、辻村深月さんの同名小説が原作。中学の同級生からの仕打ちが原因で不登校になった主人公・こころが、鏡の光の向こうで似た境遇を持つ中学生6人と出会い、共に冒険していく物語です。2017年5月にポプラ社から刊行されると、2021年3月には累計発行部数100万部を突破し、ベストセラー小説となりました。

映画化にあたって、名作と名高い『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』や『河童のクゥと夏休み』で知られる原恵一さんが監督を務めています。キャストには、北村匠海さんら人気俳優陣や高山みなみさんらベテラン声優陣が名を連ね、脚本、キャラクターデザイン、音楽なども豪華布陣で制作されています。