【初心者向け】スマホで使える！仮想通貨ウォレットのおすすめ3選

この記事をご覧の方は既に仮想通貨を始めている方でしょう。しかし、始めてから日も浅く、日々学ぶ毎日ではないでしょうか。そこで質問です。「仮想通貨ウォレット」はご存知でしょうか。恐らく大半の方が無言になったことでしょう。ですが安心してください。今回はそんなトレーダー初心者の皆さんにもわかりやすく仮想通貨ウォレットについて解説していきます。そして是非ご活用頂けると幸いです。

1 仮想通貨ウォレットとは
2 【おすすめ5選】仮想通貨ウォレットスマホver
3 最後に

仮想通貨ウォレットとは

仮想通貨ウォレットとは、仮想通貨を安全に保管できる電子財布のことです。暗号資産は電子データとしてソフトウエア内に保管され、セキュリティの高い秘密鍵で厳重に管理されます。そのため、ハッキングによる資産流出のリスクを避けることができます。さらに抑えておきたいポイントとして「送信・受信」が可能です。仮に使用している仮想通貨取引所が閉鎖されても、ウォレットに保管されている仮想通貨なら自由に引き出すことができるのです。

仮想通貨ウォレット仕組み

仮想通貨ウォレットの管理では「秘密鍵」と呼ばれるものを使用します。この鍵の強固さ次第で第三者からハッキングリスクが低減されます。通常は2段階認証で公開鍵と秘密鍵の2種類が必要です。この運用であればハッキングに対してかなり有効です。また、KYCという「本人確認」によりさらにリスクを減らせます。仮想通貨の取引履歴のすべては「ブロックチェーン」上に記録されています。このシステムのメリットはデータの改ざんが非常に困難な点です。システムダウンが起こらず、取引履歴を消去することができないなど信頼性がとても高いことにあります。

仮想通貨ウォレットと取引所

仮想通貨ウォレット関連の質問でよく上がるのが、暗号資産の「取引所」との違いが挙げられます。取引所ではユーザーが暗号資産の売買を行うための仲介役を担う機関です。最大の違いは大きく二つです。一つは「倒産リスク」です。一般的な銀行が倒産した場合、預けていた預金は一定の金額を保証してくれる法律があるため、全てを失うことはありません。しかし、仮想通貨取引所が倒産した場合、預けていた仮想通貨は国からも保証されないため全てを失う可能性があるのです。二つ目は「ハッキング」のリスクです。ウォレットに関してもゼロではありませんが、取引所の場合、2018年1月に約580億円分の暗号資産NEM（ネム）が盗まれた「NEM流出事件」の通りハッキングに遭いやすい傾向にあります。

仮想通貨ウォレット作り方

仮想通貨ウォレットを作成する際の選択肢としては五つあります。それが以下の通りです。

ウェブウォレット→ウェブ上で作成するため複数アカウントの管理が容易
デスクトップウォレット→PCにダウンロードするタイプ
モバイルウォレット→アプリをダウンロードするタイプで持ち運び可能
ペーパーウォレット→紙で保管するオフライン作成タイプ
ハードウェアウォレット→専用の外部機器を購入するタイプ

それぞれ秘密鍵の保管方法やDLする場所など、メリットデメリットがタイプ別に存在します。皆さんの普段の取引する頻度や保管の仕方含めて導入を検討していただければと思います。

【おすすめ5選】仮想通貨ウォレットスマホver

では、最後にスマートフォンで手軽にダウンロードできるおすすめの仮想通貨ウォレットを3つご紹介しておきましょう。

【おすすめ1】Coincheck（コインチェック）

まず一つ目は「Coincheck（コインチェック）」です。Coincheck（コインチェック）はダウンロード数No.1の高いシェア率を誇る仮想通貨取引所です。ログインには二段階認証やSSL暗号化を採用しており、セキュリティ対策も万全です。

また、取り扱い通貨の種類も多く取引に対する手数料もかからないため様々な通貨の取引を検討されている方にはおすすめです。

【おすすめ2】DMM Bitcoin

二つ目は「DMM Bitcoin」です。DMM Bitcoinはレバレッジ取引ができる通貨の種類が豊富な仮想通貨取引所です。また、出庫申請時には二人体制でチェックを行うなどセキュリティに力を入れています。さらに、通常であれば取引所が閉鎖になると引き出すことが出来ない仮想通貨ですが、預託された金銭は「日証金信託銀行株式会社」へ信託保全を行う方法によりDMM Bitcoinの財産と区分して管理しているため、万が一取引所が閉鎖になっても資産を喪失しない仕組みとなっているのです。

【おすすめ3】bitFlyer（ビットフライヤー）

三つ目は「bitFlyer（ビットフライヤー）」です。bitFlyer（ビットフライヤー）は特にセキュリティー面が強固な仮想通貨取引所です。最高強度の暗号化技術SSLシステム外・システム内の採用はもちろん、様々な対策で、7年以上ハッキング被害をゼロを実現しています。また、各種手数料が無料なため気軽に始められるのもおすすめポイントです。