イーロン・マスクの人生を変える3つの成功法則とは?

イーロン・マスクの人生を変える3つの成功法則とは?
Pocket

イーロン・マスクといえば、「Paypal」の前身である「X.com」や、電気自動車企業のテスラ 社長、さらには宇宙開発企業である「スペースX」の創業者、社長として有名な実業家です。最近でもTwitterを買収するなど、めざましい行動力を見せています。今回は、今もなお躍進的に行動し続ける彼の「人生の成功の秘訣3つ」をまとめていきます。

1.第一原理に基づいて考える

イーロンはあるインタビューで、類推ではなく第一原理に基づくことが重要だと答えました。第一原理とは、他のものから推論することができない命題のことで、確実だとわかっている「変わらない科学の真理」のことです。偏見や固定観念、先入観などに惑わされずに、原理原則に基づいて考えることが大切だということです。木の幹や葉だけでなく、根を視野に入れて考えることで、あらゆる方法が発見できるのです。

例えば、業績が伸び悩んでいるときに、原因が売り方にあると考えてしまうと、マーケティングやブランディングのことばかり考えてしまいます。しかし経営の原理原則に基づいて考えると、元々人類の商売とは物々交換であり、それは必要な価値同士の等価交換でした。つまり相手のことを考えた、お客様のための商売という原理原則に基づけば、売り方の仕組みや自身のブランディングのことばかりではない、新たな視野を持つことが可能になるのです。

実際、いーろんはテスラにおいて広告費用を全く使わず、全ての資金を製品の向上に使用しています。自分の原理原則、価値観に従って決断していくことが大切なのですね。

2.大きく考え、小さく始める

イーロンの壮大なキャリアは、ドミノ戦略に基づいて築き上げられています。ドミノ戦略とは、大きな目標を達成したいとき、最初はとても小さなことから始めるというものです。

ドミノの仕組みのすごいところは、前のドミノは次に1.5倍の大きさのドミノを倒せるということです。初めは高さ5ミリのドミノでも、30枚目には東京スカイツリーを倒せる威力になるのです。このドミノ戦略の特徴は、エネルギーが指数関数的に膨れ上がることです。最初は地道に思えていても、あるときから急激に飛躍します。しかし、しばらく進歩を感じられないため、多くの人が飛躍する前に諦めてしまうのです。

ドミノ戦略は幼少期から築かれたもの

イーロンの人生を見てみると、彼の最初のドミノは読書でした。幼少期から1日2冊の本を読み、母親には百科事典と言われたそうです。12歳のときには自作のゲームソフトのコードを雑誌に投稿し、賞金500ドルを獲得します。大学で経済学と物理学の学位を取った後、弟と共にソフトウェア制作会社Zip2を設立します。Zip2を約3億ドルで売却すると、日本円で約23億円もの大金を手に入れます。今度はその資金の半分以上を投資して、後のPaypalとなるオンライン銀行、X.comを創業。その後、約15億ドルで売却。2002年には宇宙開発企業スペースXを設立するなど、革新を起こし続けています。ドミノ戦略を達成するためには、ゼロ百思考をやめ、50点でも良いという考え方を持つことで、少しでもうまくいかないときに投げ出すのをやめられるのです。

3.決して諦めない

そんなイーロンでさえ、ずっと成功し続けたわけではありません。スペースXは2006年から3度にわたってロケットの打ち上げを試みますが、全て失敗に終わります。次に失敗をすれば、資金が尽きるという所まで追い詰められたのです。しかし、友人から生活費を借りるほどの状態になっても彼は「私はこれからも決して諦めない。生きている限り事業を続ける」と言ってのけました。そして、最後となる4回目の挑戦でロケットは打ち上げに成功します。

多くの悲劇の中、支えとなったのは大きな使命感

しかしそんな中、今度はテスラモーターが倒産寸前まで追い込まれます。2013年にはロケットの着陸が失敗し、2014年にはテスラの車が複数台炎上するなど多くの悲劇が起こり続けました。そんな彼が決して諦めなかったのは、人類を救うという大きな使命があったからです。今後の人類を救うには火星への移住が必要であり、化石燃料の枯渇問題を解決するためには電気自動車の普及が必要です。その強い気持ちを持ち続け、ついに2020年、民間企業では初の有人宇宙飛行を成功させます。彼はあるインタビューで「失敗は結果として起こりうるものです。重要だと思えることならば、成功する確率が低くてもそれをやるべきです。」と語っています。

まとめ

不屈の精神で行動を続け、イノベーションを起こし続けるイーロンマスク。そんな彼から学べることはたくさんあるのではないでしょうか。彼の今後の活躍で、世界はどう変わっていくのか楽しみですね。